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Perfex CRM Integration for WHMCS

Perfex CRM Integration for WHMCSは、WHMCSの請求プラットフォームとPerfex CRMを接続し、両システムを自動的に同期状態へ保ちます。クライアント、コンタクト、請求書、支払い、注文、サービス、ドメイン、サポートチケットがほぼリアルタイムで両システム間を行き来するため、CRMは常に請求の実態を反映し、請求システムは営業チームやサポートチームがCRMで行った作業を常に反映します。

Freeプランでは、WHMCSからPerfex CRMへのクライアントとコンタクトの一方向同期を安定してご利用いただけます。Proライセンスを導入すると、双方向同期(Perfex側での編集がWHMCSへ反映されます)に加えて、請求書、支払い、注文、サポートチケット、Perfex内のサービスとドメインのパネル、既存の過去データを取り込むバックフィルウィザードが利用可能になります。

この製品が解決する課題

WHMCSは請求とプロビジョニングを担うシステムです。一方、Perfex CRMはリード、プロジェクト、タスク、顧客との関係を運用する場所です。両者をつなぐ仕組みがないと、同じ顧客が2つのデータベースに二重に存在し、その2つのコピーは数週間のうちに食い違い始めます。誰かがWHMCSで住所を更新し、別の誰かがPerfexで電話番号を登録した時点で、どちらのシステムも信頼できなくなります。

本製品は、この手作業によるコピーを不要にします。関連するすべての変更がイベントを発生させ、そのイベントはキューに入り、署名付きのHTTPSチャネル経由でもう一方のシステムへ配信されます。

2つのモジュール、いずれも必須です

本製品は2つのコンポーネントで構成されており、その両方をインストールする必要があります。どちらか一方だけでは機能しません。

コンポーネントインストール先役割ライセンス
⚙️ perfexbridge(WHMCSアドオン)WHMCSのmodules/addons/perfexbridge有償モジュールです。WHMCSのイベントを検知してキューに入れ、署名したうえでPerfexへ送信します。すべての同期設定とProライセンスキーを保持します。WHMCS管理画面ではPerfex CRM Bridgeという名称で表示されます。既定ではFreeティアです。Proライセンスキーを入力するとPro機能が有効になります。
🧩 whmcs_bridge(Perfex CRM側のコンパニオン)Perfex CRMのmodules/whmcs_bridge無償のコンパニオンモジュールです。署名付きイベントを受け取り、顧客、コンタクト、請求書、支払い、リード、チケットをPerfexへ書き込みます。顧客プロフィール上のWHMCSタブを描画します。Perfex管理画面では Setup > WHMCS Bridge に表示されます。常に無償です。ライセンスキーは一切不要です。
両方のコンポーネントが必須です

WHMCSアドオンだけをインストールした場合、イベントは送り先のないままキューに溜まり続けます。Perfex側のコンパニオンだけをインストールした場合、そこへ何も送られてきません。プラン(FreeまたはPro)はWHMCS側のライセンスキーだけで決まります。Perfex側のコンパニオンはどちらのプランでも同一です。

両方のコンポーネントは同じバージョン番号(現在は1.3.4)を持ち、常に一緒に更新してください。

画面上に表示される名称について

製品名はPerfex CRM Integration for WHMCSです。2つのアプリケーション内では、モジュールはより短い名前で表示されます。WHMCSアドオンは Addon Modules にPerfex CRM Bridgeとして、Perfex側のコンパニオンは Setup > Modules にWHMCS Bridgeとして一覧に出ます。インストール時はこれらの名称を目印にしてください。

FreeとProの比較

機能FreePro
👥 クライアントの一方向同期(WHMCSからPerfex CRMへ)
👤 コンタクトの一方向同期(WHMCSからPerfex CRMへ)
⚡ WHMCSフックによるリアルタイムのイベント取得と、WHMCS cronでの配信
🔗 Connection codeを1回貼り付けるだけのペアリング
✅ セットアップチェックリストとTest Connection
📝 両側でのアクティビティログ
🔁 クライアントとコンタクトの双方向同期(Perfexでの編集がWHMCSへ反映されます)*
📄 請求書のミラーリング(WHMCSの請求書がPerfexの請求書になります)*
💳 支払いとトランザクションの同期(ミラーされた請求書がPerfex側で消し込まれます)*
🛒 注文の同期(WHMCSの注文がPerfexのリードまたは顧客メモになります)*
🎫 サポートチケットの同期(チケット、返信、ステータスを双方向で)*
🌐 Perfexの顧客プロフィール上のサービスとドメインのパネル *
⏬ 既存の過去データ向けバックフィルウィザード *
🗂️ Perfexでのチケット部門マッピング用ドロップダウン *
⏱️ ネイティブのタイムシートで工数を記録するためのチケット単位のPerfexタスク *

* Proライセンスが必要です。

Pro向けの項目もFreeプランですべて表示および保存できます。有効なライセンスがアクティブになるまで効果が出ないだけで、管理画面には各項目のそばにその旨が表示されます。購入と有効化の手順はライセンスとProの有効化をご覧ください。

動作要件

要件詳細
🖥️ WHMCS8.xまたは9.x。8.1.3以降で動作確認済みです。
🐘 PHP7.2から8.5まで。単一のビルドがすべてのバージョンで動作します。両モジュールとも独自の互換シムを同梱しているため、PHPバージョンごとに別のパッケージをダウンロードする必要はありません。
📇 Perfex CRM3.x(3.4.0で検証済み)。
🔒 両側でのHTTPS必須です。 通信経路はHTTPSに固定されており、TLS証明書を検証します。プレーンなhttp://のURLは設計上すべての送信が失敗し、Perfex側のWHMCS URLフィールドはhttps://で始まらない限り保存を受け付けません。
⏰ WHMCSのシステムcron稼働している必要があります。ブリッジはcronの実行タイミングでキュー内のイベントを配信し、ライセンスを再検証します。cronが動いていなければ何も配信されません。
🌐 ネットワーク(Proの双方向同期用)PerfexサーバーからもWHMCSインストール環境へHTTPSで到達できる必要があります。
🔌 PHP拡張両サーバーでcURLが必要です。
HTTPSは任意ではありません

「まったく送信されない」という事象の最も多い原因がこれです。HTTPトランスポートはhttpsプロトコルに限定されており、両端で証明書を検証します。自己署名証明書は、呼び出し元サーバーで実際に検証が通る場合に限り利用できます。この動作を無効化する設定は存在せず、それは意図的なものです。共有シークレットと顧客データがこのチャネルを通るためです。

同期の仕組み(1段落で)

管理者を待たせながらインラインで送信することはありません。WHMCSのフックが発火すると、イベントはアウトボックステーブルに書き込まれ、WHMCSのシステムcronがそのキューを処理して各イベントをHTTPSでPerfexへPOSTします。すべてのリクエストは、両側が保持する共有シークレットを用いたHMAC-SHA256で署名され、300秒のリプレイ許容ウィンドウ内で検証されます。失敗した送信はバックオフ時間を伸ばしながら再試行され、15回の試行後はオペレーターが確認できるようデッドレター状態になります。ProのPerfexからWHMCSへの方向は、同じ署名付きチャネルを逆向きに使い、Perfex側のcronで駆動します。多層的なエコー抑止により、1件の変更が両システム間で延々と往復することを防ぎます。詳しい説明は仕組みと日常運用にあります。

始める前に

以下を用意しておけば、セットアップ全体は10分ほどで完了します。

  • WHMCSとPerfex CRM両方の管理者アクセス権。
  • WHMCSサーバー向けの、ホスティングパネルのファイルマネージャーまたはFTPへのアクセス。WHMCSには管理画面内のモジュールインストーラーがありません。
  • 有効な証明書でHTTPS経由の到達が可能な両インストール環境。
  • WHMCSのシステムcronが稼働していることの確認。WHMCSでは Utilities > System > System Health Status に最終cron実行時刻が表示されます。
  • ダウンロードしたupload.zip (themesic.com/marketplace/whmcs-perfex.zip)を展開してwhmcs-addon/addon.zipperfex-module/module.zipが手元にある状態。

次のステップ

  • インストール - 先にPerfex側のコンパニオン、次にWHMCSアドオンをインストールし、Access Controlの落とし穴を回避します。
  • 設定 - Connection codeひとつで両側をペアリングし、各種オプションを設定します。
  • ライセンスとProの有効化 - Proライセンスの購入、有効化、確認、削除。
  • 仕組みと日常運用 - 同期エンジン、どのデータがどちらへ同期されるか、ログの場所、バックフィルウィザード。
  • トラブルシューティング - よくある不具合とその原因、解決方法。

WHMCSはWHMCS Ltd.の商標です。Perfex CRMはMSTdevの商標です。Themesic Interactiveは独立した開発者であり、いずれの企業とも提携関係になく、承認や後援も受けていません。